KIRA KARACHO(雲母唐長)アトリエで行われる写経の会「文天紙結音の会(あやつこてんしゅいおんのかい)」・四弘誓願文

静かに祈る写経 – 文天紙結音の会 -

KIRA KARACHO(雲母唐長)では、東日本大震災をきっかけに、唐紙に何ができるかを考え、2011年より月に一度、静かに祈る写経の会「文天紙結音の会(あやつこてんしゅいおんのかい)」を開催しております。

本日はこちらの会について、ご紹介いたします。

 

[月に一度、京都御所西にあるKIRA KARACHOアトリエにて開催]

 

「文天紙結音の会」は、毎月第3土曜日の10:30〜16:00までの間、事前にお時間と席数をご予約頂いたうえで、どなたでもご参加頂けます。

 

KIRA KARACHO(雲母唐長)アトリエで行われる写経の会「文天紙結音の会(あやつこてんしゅいおんのかい)」の唐紙

 

唐紙に囲まれたアトリエの中、中庭を望むお席をご用意しております。

お道具などもすべて揃えていますので、皆さまはそのままお越しください。

 

 

[お好きな経をお選びください]

 

アトリエでは、一般的な写経と違い、手本の文字をなぞるのでなく、手本を見ながら自分の字で唐紙に直接書き記す写経を行っています。

 

KIRA KARACHO(雲母唐長)アトリエで行われる写経の会「文天紙結音の会(あやつこてんしゅいおんのかい)」の写経手本

 

書家・宇敬氏のもと行う写経は、「般若心経(はんにゃしんぎょう)」・「四弘誓願文(しぐせいがんもん)」・「延命十句観音経(えんめいじゅっくかんのんきょう)」の3つよりお選び頂きます。

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雲母唐長 KIRA KARACHO 唐紙店舗施工・トトアキヒコの作品

しあわせを繋ぐ場所… アトリエKIRA KARACHO [後編]

新たな旅立ちの日。

お二人が唐紙を選ばれたのは、2014年12月21日…

19年に1度しか訪れない新月と冬至が重なる「朔旦冬至(さくたんとうじ)」の日でした。

 

古来より、冬至は “ 極限まで弱まった太陽が復活する日” と考えられており、太陽と月の “復活の日” が重なる朔旦冬至は、非常におめでたい日とされています。

 

お二人の新しい場所には、唐紙師トトアキヒコによるたくさんの想いが込められた唐紙の作品も納められ、新しい物語が刻まれはじめています。

 

先日のブログ、「幸せを繋ぐ場所… アトリエ KIRA KARACHO[前編]」にて、大阪府豊中市から大阪市北区梅田に整体院を移転される、栗田先生と岡田様にご協力頂き、お二人とKIRA KARACHO(雲母唐長)のご縁が繋がったエピソードと共に、アトリエ KIRA KARACHOの様子や唐紙が生まれるまでをご紹介させて頂きました。

 

そこで今回は、これまでご紹介する機会の少なかった唐紙が生まれる様子や、お二人の新しい場所『リバランス seitai 愛メディカ』について、またその運命をお二人と共にする唐紙作品をご紹介いたします。

 

京都・御所西にある雲母唐長(KIRA KARACHO)アトリエ

 

唐紙のオーダーを承る際、お客様には一度アトリエへお越し頂き、トトさんより唐紙について様々なお話をさせて頂きながら、唐紙に用いる文様や地色(和紙の染め色)、のせ色(文様を和紙へ写し取る色)をお決め頂いています。

(※事情によりアトリエに来れない場合は別対応もしております。)

 

文様の意味や物語をお聞きになられたお客様の中には、ご自身の暮らしを改めて見つめられる方も多く、こんなことやあんなこと、未来への前向きなお気持ちが膨らみ、どんな唐紙が出来上がるのか…とても楽しみにされ、お帰りになるのです。

 

[唐紙が生まれる]

そうして決まった唐紙は、その後どのような手仕事によって生まれるのか…工程を追ってご紹介致します。

 

みなさんは、きらきらとした美しい唐紙をご覧になられたことはありますか?

 

雲母唐長 KIRA KARACHO 唐紙師・トトアキヒコによる唐紙「葵唐草」

 

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平成27年・唐長初摺り

唐長 391年目のはじまり

一月四日。

唐長では毎年、修学院工房にて初摺りをしています。

 

新たな年を迎えられたことに感謝し、これから始まる一年への期待も込めて、一人ひとりが、唐長文様・宝珠を丁寧に写しとり、唐紙を手摺りします。

 

唐長初摺り・文様「宝珠」

 

 

初摺りをする宝珠の板木には、「正月四日 押初用」の文字が裏書きにあり、唐長の先祖代々がどの時代にも、一月四日に同じ想いで初摺りをしてきたことがわかります。

 

 

newyear04

 

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京都・御所西にある雲母唐長(KIRA KARACHO)アトリエ

しあわせを繋ぐ場所… アトリエKIRA KARACHO[前編]

みなさま、ブログやFacebookにて話題に出てくる、KIRA KARACHOのアトリエについて、ご存知でしょうか?

「いったい、どんな場所なの?」

「実際、唐紙をオーダーするにはどうしたらいいの?」

などと、興味を持ってくださるお客様が多いため、みなさまのお声にお応えし、今回は唐紙師トトアキヒコ・千田愛子の制作現場であり、日々、お客様と唐長の唐紙とが出会い、幸せが生まれる “アトリエ KIRA KARACHO” をご紹介致します。

 

[はじめに…]

京都・御所西にある雲母唐長(KIRA KARACHO)アトリエ

 

雲母唐長では、お客様よりオーダーを承る際、京都御所西に位置するKIRA KARACHOのアトリエまで、足をお運び頂いております。(お住まいが遠い場合には別対応もしております。)

まずは唐紙独特の美しい風合いや陰影を、お客様に肌で感じていただき、またお客様のお顔を見ながら、唐長の歴史や想いも交えて、どのようなご要望をお持ちなのか、それを受けてどのような唐紙にしていくのか、一緒にお話を進めていきます。

そうして唐紙を理解し愛してくださるお客様、お一人おひとりの為に、その後、丁寧に手仕事をするのです。

 

(※ 唐長の唐紙は見本帳やカタログ、卸販売などは一切しておりません。

近年、「からかみ」「京唐紙」などと称し、カタログや見本帳のサンプルなどからお好みを選び、販売されているのは、唐長の唐紙ではありませんので、どうぞ、ご注意くださいませ。)

 

[唐紙をオーダーする]

今回、みなさまに “唐紙のオーダーはどのようなプロセスを踏むのか” をご紹介するにあたり、2015年1月に大阪・梅田に整体院を移転されるお客様にご協力頂き、オーダーの様子から唐紙が完成するまでを密着させていただきました。

11月まで大阪府豊中市で「バランス整体院」をされていた栗田先生と岡田様。

お二人とのご縁のはじまりは、トトさんがつくった唐長文様「 角つなぎ」のお名刺でした。

 

唐長文様「角つなぎ」

 

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KIRA KARACHO COCON KARASUMA/古今烏丸 唐長四条烏丸店

10年前の挑戦・輝く未来のために

2014年12月4日、ココン烏丸 唐長 / KIRA KARACHO 四条烏丸店は10歳の誕生日を迎えました。

幾度と足をお運び頂きました京都のみなさまや、観光の際お立ちより頂きました全国、又は海外からのお客様 … ご縁がありました多くの方々に、改めまして心より感謝申し上げます。

 

KIRA KARACHO COCON KARASUMA/古今烏丸・唐長四条烏丸店の入り口

 

唐長 / KIRA KARACHO 四条烏丸店の始まりは、今から20年前にさかのぼります。

当時、京都の北に位置する唐長修学院工房の傍らで、唐長11代目の長女・千田愛子が “より多くの方々に唐長の世界や唐紙の魅力を伝えたい” と願い始めた小さなカードショップ。

以来、多くのお客さまに愛して頂き、2004年、「ぜひ京都の中心部へ」との嬉しいお声掛けを頂戴し、ココン烏丸の一階に出店しました。

 

KIRA KARACHO COCON KARASUMA/古今烏丸 千田愛子のポストカード

 

一方、ココン烏丸は元々、1938年(昭和13年)に建設された旧丸紅ビルであり、銀行や証券会社が連なるビジネス街の象徴的な存在でした。

激動の昭和の時代と共に、多くの方々に愛され、親しまれたその建物を、10年前、世界的に有名な建築家・隈研吾氏によってリノベーションされ、複合商業施設として誕生したのが「COCON KARASUMA」。

その名は、「古今東西」に賑わいを広げていくように願い名付けられたそうです。

 

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